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会員通信

新史料発見情報

1.「河合寸翁書状」

 2022年10月、河合寸翁直筆の書状が、東京で発見されました。新発見の史料です。私どもの「古文書解読サービス」コーナーにて紹介すべく解読作業を進めています。難解な文字が多くて困難な作業となっていますが、作成年は、天保8年(1837)と推定しています。推定の理由や根拠をはじめ、解読作業が終われば掲載する予定です。

河合寸翁書状
2.「仁寿山関係史料」

 2022年5月、「奉差上御請書之事」(英賀木村家文書)と題する古文書が地元の旧家で発見されました。「差し上げ奉る御請け書の事」と読みます。仁寿山役所宛の文書で、これも新発見となる史料です。年代は、天保8年10月と記してあります。これは、きれいな読みやすい字で古文書解読「初級者」向けの文書です。これも早晩、解読サービスコーナーにて掲載します。

「奉差上御請書之事」(英賀木村家文書)

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