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会員通信

楽市行ってきました

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 9月3日、当会会員でもある「歴史とまちづくりを考える船場城西の会」の柴田さんからのお声がけで、船場御坊楽市に行ってきました。

 本徳寺山門をぬけると、巨大な本堂までの石畳にフリーマーケット風に、野菜や手作りスイーツや手工芸品のお店が並び、本堂脇からはライブをしているらしく、懐かしいフォークソングが聞こえてきました。本堂の裏手には、甲子(かっし)の獄に斃れた志士たちの墓が祀られています。

大玄関見学会

 4年越しの解体復元が成った大玄関の見学会では、文化財復元の意義やその難しさについて説明がありました。解体時に鬼瓦と柱裏から延享4年(1747年)建立の墨書きが見つかったこと、唐破風の棟合わせ構造は姫路城と似ていて播磨独特の建築様式であることなど大変興味深い内容でした。

唐破風の飾り金具

 柴田さんは「以前は50以上の店舗が並んで賑わったが、コロナで中断した後、今年再開したが賑わいが戻らず寂しい」とのことでした。次回は12月4日。「正月前の需要期なのでもう少し賑やかになれば」とのこと。船場城西の会の皆さん、準備作業、運営作業、撤収作業と、暑い中大変だったと思います。大変お疲れ様でした。

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