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歩兵十連隊

721:序文

叙  本連隊の歴史従来の体裁簡略に失し、閲覧の実況を知悉するに常に隔靴掻痒の憾なきこと能わざりき、以て為(おもえ)らく此の如くして多く年所を経るには及ばば、創立以降二十有余年間事蹟或いは其の真を考うること能わざるに至らん […]

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播州弁あれこれ6

播州弁弾圧史  一年ほど前、姫路城世界遺産登録30周年イベントで、県立大の宇那木先生による「姫路藩と忍びの者」と題する講演を拝聴した。今も残っている忍町には、江戸時代、忍びの者が住んでいて、飾磨門に出入りする荷物や人流を […]

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会員通信

羅漢さんの国続報

 年末にBAJ(ブリッジエーシアジャパン)の東京事務所に行ってきました。彼国では、11月から少数民族の武装組織が同盟して同時蜂起し、全国で内戦状態に陥りました。BBCニュースでは「国軍はクーデター後最大の後退」と報じてい […]

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古城の実在モデルを求めて3

4.ネビガーの出身地にある古城塞ではないか  ネビガーの出身地は西プロイセンのローゼンベルグとある。西プロイセンは現在のポーランド北東部である。  ローゼンベルグという町はドイツをはじめ東欧各地にいくつか見られるが、この […]

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古城の実在モデルを求めて2

 古城城塞の実在モデルを探すには、これら既知情報から推論を建てて作業を進めていく必要がある。多くの推論が構築されうるが、それらの内、比較的確からしいものを抽出して考察を進める。 1.城塞模型は、郷愁や慰安ではなく、明確な […]

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古城の実在モデルを求めて

 第2回公開講座「第一次世界大戦と俘虜収容所」に参加して、ほぼ10年ぶりに本徳寺の捕虜遺物と再開した。  以前はよく考えもせずに見過ごしていたが、講座に参加して、改めて「これは単に故郷をしのんで作られたものではない」と確 […]

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会員通信

羅漢さんの国

 ブリッジオブエーシアジャパンというNGO団体に属していて、ミャンマーでの井戸掘りとかの活動支援をしています。  私のもう一つのライフワークです。ミャンマーの西の端のラカイン州のマウンド―と言う町に活動拠点があります。 […]

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播州弁あれこれ 5

不可思議なるも楽な言葉  播州のあちこちで飛び交うごくありきたりなやりとり。 「らく?」「らくらく」  エトランゼ(異邦人)にはまったく意味不明なやりとりだと思う。このやりとりはシチュエーションによって大きく意味が違うの […]

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播州弁あれこれ 4

播州弁禁止令?  「播州弁あれこれ2」にて、酒井家は前橋弁を公用語とする通達を出していたと書いたところ、藤原代表から「そんな通達はあったかな。出所と年代を再確認するべし」との意見をいただいた。  城郭図書館で史料を濫読し […]

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播州弁あれこれ3

播州人は「ぞ」が苦手  学生時代の友人が大阪に就職していて、久しぶりに会った際、「姫路弁を覚えたぞ」と言った。言うてみいと返すと、恐い顔をしてみせて「なんどいやー」「なんしょんどー」。他府県出身の彼には、播州弁はケンカを […]