一次史料で学ぶ姫路藩の幕末維新史
幕末、姫路藩最後の大目付、亀山雲平の残した日記「顛衣余録」(てんいよろく)。これを使って幕末の姫路藩政の実態を紹介し、歴史を学ぶ機会にと考えています。
- 序.「歴史講座」開設のねらい
- 1. 酒井家の入封
- 2. 酒井家の所替と刃傷事件
- 3. いざ昌平黌へ(「顛衣余録」第1 巻)
- 4. 酒井忠実時代(1)
- 5. 酒井忠実時代(2)
- 6. 忠実の子供たち
- 7. 忠実の親族関係
- 8. 遅咲きのエリート亀山敬佐
- 9. 亀山敬佐と南摩綱紀の出会い
- 10. ペリ-来航の日(嘉永6年6月3日)
- 11.ペリー来航と国元の対応
- 12.ペリ-2度目の来航
- 13.「行軍図絵巻」
- 14.江戸在番の生活
- 15.忠顕の初帰城(安政2 年6 月(1855))
- 16.家臣との初御目見
- 17.月次御礼・具足改・目安箱の設置
- 18.南摩三郎の来訪と江戸大地震
- 19.「顛衣余録」第1・2・3 巻の解説
- 20.速鳥丸建造秘録(1) 漂流民の帰国
- 21.速鳥丸建造秘録(2)
- 22.速鳥丸の建造(1)
- 23.速鳥丸の建造(2)
- 24.菅野狷介の北方探索(1)
- 25.菅野狷介の北方探索(2)
- 26.菅野狷介と安政の大獄
- 27.藩主在城中の正月行事
- 28.藩主の遠乗り
- 29.亀山雲平、好古堂教授拝命